YOASOBIのデビュー曲である『夜に駆ける』の原作はmonogatary.comで2019年に投稿された星野舞夜(ほしのまよ)さんによる短編小説『タナトスの誘惑』です。
最初に『夜に駆ける』を聴いた時は、アップテンポでさわやかな曲の印象がありましたが、原作を読むとその印象がガラッと変わるような気さえします。
YOASOBIの原作小説を収録した「夜に駆ける YOASOBI小説集」が2021年9月16日発売されました。
![夜に駆ける YOASOBI小説集](https://yoasobi-novel.com/wp-content/uploads/2023/09/book01-e1693923441570.jpg)
- 『夜に駆ける』/タナトスの誘惑(星野舞夜)
- 『あの夢をなぞって』/夢の雫と星の花(いしき蒼太)
- 『たぶん』/たぶん(しなの)
- 『アンコール』/世界の終わりと、さよならのうた(水上下波)
- 『ハルジオン』/それでも、ハッピーエンド(橋爪駿輝)
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『タナトスの誘惑』の概要・あらすじ
タナトスの誘惑は「夏の夜、君と僕の焦燥。」というお題から生まれた作品です。
夜、焦燥、君と僕、というワードからして、少し暗めの内容だなと感じます。
僕のもとに彼女から「さよなら」と書かれた1通のLINEが。
世の中には2種類の人間がいるという。
生に対する欲動──「エロス」に支配される人間と、死に対する欲動──「タナトス」に支配される人間。
僕がエロスで、彼女がタナトス。
彼女は自殺を図ろうとするたびに決まって僕に連絡を入れる。
その理由は果たして・・・?
『タナトスの誘惑』の考察
短編小説なのであまりにも書きすぎるとネタバレになってしまうのですが、考察材料があまりありませんでした。
結論ありきだとは思いますが、彼女の存在自身が死神なのか?と思わざるを得ませんでした。
『夜に駆ける』のMV(YouTube)
原作小説を読んでから改めて『夜に駆ける』を聴くと、小説を忠実に再現している凄さが分かるかと思います。
また、最初に聞いた時と原作を読んだ後では違ったように聞こえるのもYOASOBIの魅力の1つです。
夜に駆ける YOASOBI小説集でも読める
YOASOBIの原作小説をいくつか収録したものが2021年9月16日発売されました。
収録されている原作は下記。
- 『夜に駆ける』/タナトスの誘惑(星野舞夜)
- 『あの夢をなぞって』/夢の雫と星の花(いしき蒼太)
- 『たぶん』/たぶん(しなの)
- 『アンコール』/世界の終わりと、さよならのうた(水上下波)
- 『ハルジオン』/それでも、ハッピーエンド(橋爪駿輝)
![夜に駆ける YOASOBI小説集](https://yoasobi-novel.com/wp-content/uploads/2023/09/book01-e1693923441570.jpg)
YOASOBIの作る音楽に魅了され原作小説にも興味がわいてきた方は、U-NEXTの無料トライアルを利用すれば無料で読めるので、ぜひこの機会に読んでみてくださいね。
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